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2011年5月19日 (木)

現実的に

明日はスンと私の結婚記念日。2004年に結婚したので、7周年!早いな~、とつくづく思う。

スンは結婚記念日に何かしよう、とずっと楽しみにしていた。
「どうする?どうする?」
と聞かれても、なかなか名案が浮かばない私に業を煮やしたのか、ついに自分で情報を得て、伊東の温泉宿を見つけて予約してくれた。

その予約、なんとコールセンターに電話をして、担当者と30分も話したとか!

いろいろと話して、希望を伝え、最後に
「何かご質問はありますか?」
と聞かれたスン。すかさず、
「明日ハ、私タチノ、結婚記念日。何カ、アリマスカ?」
と聞いたそうだ。

すると、コールセンターの人は、すぐに
「おめでとうございます」
と言ってくれた上に、
「お祝いのメッセージを用意します」
と言ってくれたそうだ。

でも、マレーシア人。メッセージぐらいでは納得しない。

「メッセージ、ジャナクテ、モット、現実的ナモノハ・・・?」

さすがに、コールセンターのお姉さんも、これには大笑い。
このことを宿の担当者に伝えてくれることになったそうだ。

さて、明日。何が出てくるのやら。
スンの奮闘の結果に期待したい。

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2011年5月15日 (日)

へい、いっちょう!

先日、スンが歯が痛い、と言っていた。それも、ただ痛いだけではなく、頭にまで響くような激痛だったらしい。

「痛み止めの薬、何かない?」
と聞かれて、救急箱を探してみたら、これなら効くかな?というような薬があった。

「これでいいんじゃない?」
と渡しすと、
「いっちょう?」
と聞かれた。

おしい!

一錠(いちじょう)と一丁(いっちょう)。音は似ているけれど、だいぶイメージが違うね。

「おい、薬、おくれ」
「へい、いっちょう!」

なんて、時代劇風に・・・想像しすぎかしら。

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2011年5月12日 (木)

激動の4ヶ月

2011年が明けて、1月から「世界青年の船」という国際交流事業にスタッフとして参加。ソロモン、フィジー、オーストラリアを寄港しながらプログラムが進んでいた途中で、父が心臓の手術をすることを知り、2月下旬にバヌアツから一時帰国。父は10時間に及ぶ手術で何とか一命を取り留めたものの、約5日麻酔で眠っていた。不安なまま3月を迎え、そして3月11日に東日本大震災を地下鉄の中で体験した。その後、いろいろな不安や迷いを抱えたまま、3月12日からは昨年より計画していたギリシャ・イタリアへの旅行・・・。旧知の友人との再会を喜ぶ中に、不安や「こんなときに海外にいていいのか」という罪悪感が交錯し、楽しむに楽しみきれない不思議な感覚の二週間だった。そして帰国して、震災の被害の甚大さを改めて知り、心を痛めながら自分にできる範囲での支援活動を微力ながらやっていた。まさに、激動の4ヶ月だった。

身の回りで起きたことが、あまりにも大きすぎて、4ヶ月も空白になってしまったブログも、どのように書き始めていいのかわからなくなってしまったが、とにかく、再開してみようと思う。

でも、今日のところはこれにて終了。

震災で尊い命を落とされた方のご冥福を祈りながら。
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