2006年5月11日 (木)

稲作?

スンが日本の稲作に興味を示したので、茨城の米農家をしている友達の家で、田植えの見学をさせてもらった。

そうしたら、その友達が、
「お米のことを知りたいなら、自分で体験するのが一番」
と田植えセットをプレゼントしてくれた。

こうして、東京の真ん中のマンションで、小さなプランター稲作が始まった。

一本の稲から茶碗一杯分のご飯になるほどのお米が採れるそうだが、今はまだ、か弱い小さな稲。

どうなるか。ちゃんと育つか。楽しみだ。

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2005年12月 6日 (火)

知っていましたか?

電車の優先席付近は、携帯電話の電源を切らなければならない、という表示がありますが、その意味を知っていますか?

私は、携帯電話がペースメーカーを付けている人に、何らかの影響を及ぼすから電源を切らなければいけないんだ、という程度に思っていました。

先日、電車の普通席に座っていたら、私の隣に座っていた人が、目の前に立っていた女性のために席を譲りました。そうしたら、その女性が、「私、ペースメーカーをしているので、その席に座れないのよ」とおっしゃったのです。

なんとなく、その会話を耳にしながら、もしかすると私が携帯電話を持っているので座れないのか、と思い、女性に「私の携帯電話のせいですか?この電源を切ったらお座りになれますか?」聞いてみると、「はい」という返事。

そこで、慌てて携帯電話の電源を切り、その女性に座っていただくようにしたのですが、どうしても気になって、「少しお話を聞かせてください」とその女性に話しかけました。

携帯電話がペースメーカーに、どれくらいの影響を与えるのか。
人込みなどで携帯電話の電源が入っている人が近づいたら、なんとなく察知はできるのか。

その女性によると、ペースメーカーの周囲 22センチ以内に電源の入った携帯電話が近づくと、ペースメーカーが止まってしまうのだそうです。

そして、その瞬間に、自分の心臓も動いていなかった場合は、そのまま死に至ることもあるのだそうです(実際に亡くなった方がいらっしゃるとのこと)。

「携帯電話を持っている人が気づいたときは…きっと、私が気を失ったときでしょうね」とその女性はおっしゃいました。

それほど、ペースメーカーを付けた人にとって、携帯電話は脅威なのだそうです。

ちなみに、電磁調理器の場合は、半径9メートルに近寄れないともおっしゃっていました。

私たちにとっては、当たり前のようにして使っている携帯電話。公共の場での携帯マナーについてもいろいろと言われていますが、一部の人にとっては生死に関わる重大な問題なのです。

私は、携帯電話がそこまでペースメーカーに危険を及ぼすことを知りませんでした。

ですから、私はその女性に、「一人一人が責任を持って、このことを伝えていかないといけないですね。私も周りに伝えていくようにします」と約束をしました。

そんなことがあったので、今日はスンのチンドン劇場ではなくて、マジメなお話でした。
これを読んだ皆さんも、ぜひ、このことを多くの人に伝えていってください。

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